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スプレッド取引実践編

このコンテンツではカレンダースプレッドの実践例を通してスプレッド取引の方法を説明していきましょう。相場価格が乱高下を繰り返してもさほど影響を受けないスプレッド取引はとても魅力的なので是非活用しましょう。それでは条件設定から行きましょう。

直近限月を9月限としてその時の価格を18000円、12月限の価格を18100円とします。この例題では9月限を18000円で買い建て、12月限を18100円で売り建てたと仮定した場合、現在の限月のサヤ(価格差)は100円となりますね。

そして市場の動きは9月限が18050円、12月限が18120円で推移したので両方の建て玉を決済しました。この時の価格差は70円です。9月限の買い建て分は18050円-18000円=+50円、12月限の売り建て分は18100円-18120円=▲20円となり合計損益は+30円という事になります。サヤが100円から70円に縮まったので利益が生じました。

このようにスプレッド取引で着目するのは2つの証券(例題の場合は9月限と12月限)の価格差のみです。市場価格が予想外に動いても価格差だけで損益計算が出来るのでたとえ損失が生じたとしても成行注文のような大損はしない仕組みになっています。

この例題はカレンダースプレッド取引を引用しましたが、インターマーケットスプレッド取引でも理屈は同じです。この場合は同じ限月で日経225先物とTOPIX先物といった具合に違う銘柄の価格差を考えれば良いだけです。このようにサヤ表を上手に利用してスプレッド取引を行えばかなりのリスク軽減が見込まれるのです

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